無意識の判断。行動の性向。
出来事に対する受け 止め方や反応などの態度。
人間は時々刻々と五感を通じて知覚している情報を基に様々な判断をしています。
その判断は無 意識に自動的に行われており、得られる成果に直接的な影響を与えています。
アティテュード(無意識の判断)の基地は、情動記憶によって作られます。
何らかの選択をする 時、その選択の結果が「嬉しい、楽しい、気持ちいい」等の
プラスの悩動記憶と結び付いていると 判断すれば、その選択を無意識に選ぶことになります。
一方で、「苦しい、癌い、気持ち悪い、恥ずかしい」等の
マイナスの憎動記憶と結び付いて いると判断すれば、その選択は無意識に避けるようになります。
無意識は論理的に考えたり、時間を掛けて十分 に選択肢を吟味したりはしません。
瞬間的な判断 で選択しています。そのため、本当は
とても重要であったり、有益であったりしても、
その情報のどこかに嫌な情動記憶との結び付きを感じてしまうと、
それだけで瞬間的に避けてしまうことがあります。
アティテュードを変えるには、新しいゴールを設定することと、
新しいゴールに対するポジティブな悩動記憶(未来の記憶)を作ることが必要です。
ゴール達成に相応しいアティテュードを身に付ければ、
自動的にゴールへと近づいていくこと ができます。