エフィカシー

自己のゴールに対する達成能力の自己評価。

 

ゴールを達成するために最も重要なのはエフィカシーです。

エフィカシーは、ゴールに対して、 自分がどれくらい達成できると評価しているか の度合いです。

自分のそれぞれのゴールに対して、 それぞれのエフィカシーがあります。

もし、現在のエフィカシーよりも高いゴールを 設定すると、無意識に
現在のエフィカシーのレベルまでゴールを下げてしまいます。

つまり、私たちは達成できないと思うゴールは設定できないのです。

そのため、エフィカシーのレベルが設定できるゴールのレベルを決め、パフォーマンスのレべルまで規定してしまいます。

しかし、エフィカシーは高めることができます。 エフィカシーは、自己評価であるため、他人の評価は関係ありません。しかし、多くの場合、その 自己評価は、過去の実紙や他人からの評価を取り入れたものになっています。

そのため、自分の評価は自分自身で決めること、そして過去や他人の評価に関わらず、
設定したゴールを達成した時の自分から評価を決めることが極めて重要です。

現状の外側にゴールを設定して、そのゴールに 対するエフィカシーを高めていくことが、
コーチングの基本であり、コーチがクライアントに対して中心的に行っていくことになります。

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