ホメオスタシス

恒常性維持機能。生物体内の諸器官が、体内環境 を一定に保つ状態およびその機能。

 

生体をより長く生きながらえさせるために、生体の安定的な状態を維持しようとする機能のことです。

例えば、体温を一定の範囲に収めるために、 暑ければ汗をかいたり、寒ければ身体を揺すって温めようとしたりするのもホメオスタシスによるものです。

 

人間は、脳の進化により、物理的な身体に対してだけでなく、臨場感のある情報に対してもホメオスタシスが働くようになりました。

コンフォー トゾーンを上回る結果が出ても、下回る結果が出ても、ホメオスタシスによりコンフォートゾーン に戻るように無意識が働きます。

 

ホメオスタシスを維持できるコンフォートゾーンは同時には1つだけです。

 

複数のコンフォート ゾーンがあった時、最も臨場感が高い コンフォートゾーンに対して、ホメオスタシスが働きます。

そのため、現状よりもゴール側のコンフォート ゾーンの臨場感を高めることができれば、ホメオスタシスの機能を使って、自然とゴールの世界を実現していくことができます。

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