自分で自分自身に話しかける言葉。
セルフトークの中身は「言業・映像・感情」と いう思考の3つの軸によって柵成されています。
自分自身に語りかける言莱が、映像を生桑、その 映像が感情を誘起させ、自己イメージを作り上げています。
セルフトークの大半は、ネガティブなものです。
なぜネガティブなセルフトークになるかと言えば、 人はたいていネガティブなことが記憶に強く残るからです。
その典型は学習です。人間の学習は失敗とその調整の繰り返しから生まれます。
ネガ ティブなことが記憶に残らないと学習することは できないので、ネガティブなことが記憶に残りや すくなるようにできているのです。
セルフトークは再体験するのと同じ効果を持っ ています。
そのため、たった一度しか失敗していなくても、セルフトークによって再体験が繰り返され、ネガティブな低い自己評価の自己イメージ が作られてしまいます。
一方で、大抵の場合、成功した体験は強い情動記憶として残りづらいので、 それはセルフトークにはなりづらいのです。
そのため、セルフトークをコントロールすることが重要になります。
セルフトークをコントロー ルしないと、自分自身がセルフトークにコントロールされてしまうことになります。
具体的には、 ゴールの世界の自分がしているセルフトークをするようにコントロールしていきます。
未来の自分 のセルフトークを取り入れる方法がアファメー ションです。
セルフトークの4つの段階
- 〜無理だ
- 〜すべきだ
- 〜はやめよう
- 次は〜しよう
セルフトークには次の4つの段階があります。
自分が望む未来を実現するためには、第1から第 3の段階から、第4段階に到達する必要があります。
セルフトークのコントロールとは、第4段階 のセルフトークをするように、セルフトークを制御することです。
【第1段階】否定的に諦めている状態
「無理だ」「できるわけがない」という諦めのセル フトーク。
過去の自己イメージがもたらすネガ ティブなセルフトークであり、多くの人がこれに よって縛られています。
【第2段階】課題を認識している状態
「〜すべきだ」「〜できたらいいな」 「〜であったらいいな」という願望のセルフトーク。
課題は認職していますが、単なる願望をいっているだけなので、何の変化も起きません。
【第3段階】誓いを立てている状態
「もうこんなことはやめる」「こんな状態からは抜 け出そう」という春いのセルフトーク。
その状態 をもうやめようという誓いを立てて何かしようとしているものの、その状態を抜け出した先の置き換えの映像がないたい、過去の自分に戻ってしまいます。
【第4段階】低き換えの映像が生まれた状態
「次はこうする」「〜するつもりだ」という新しい 次元に向かうセルフトーク。
単なる願望ではなく、 瞳き換えの映像に対して、それが既に実現してい るかのような臨場感を持っています。
この段階の セルフトークにコントロールできれば、未来思考 になり、ゴールの世界に向けてスコトマを外しながら進んでいくことができます。