想像によって心の中にイメージを描くこと。
イメージには視覚怖報だけでなく他の五感の情報も含まれる。
想像力を使って、馴染みのないものを慣れ親しんだものにすることで、コンフォートゾーンを広 げることができます。
私たちの無意識は、臨場感 のあるリアリティが、実際に試したものなのか、 想像力によってイメージしたものなのかを区別しません。
そのカラクリを利用して、想像力を使っ て無意識に新たなリアリティを作る技術がピジュ ァライゼーションです。
ゴールの世界というのはまだ連成していないも のなので、実際に試して慣れ親しんでおくことは 難しいでしょう。
そこで、想像力を駆使して、ゴー ルの世界にいる自分を何度も繰り返しイメージし ておけば無意識にとってはそれが慣れ親しんだものになります。
そうすると、そのイメージは無意識の新たなリアリティになります。
その新たな リアリティが、慣れ親しんだ新たなコンフォートゾーンとなります。
ところが、目の前の現実はまだその状態になっ ていないので、今度は目の前の世界がコンフォートゾーンの外側になってしまいます。
その目の前の現実世界は居心地が悪いので、無意識が行動を 起こさせ目の前の世界をビジュァラィゼーションで作った世界へと変えていきます。
このようにビ ジュアライゼーションを使えば、既に想像によって慣れ親しんだゴールの世界に自然と向かってい くことができます。